こんにちは。おとFITNESS運営者の「OTOWA」です。
これからジムに通おうと考えている方や、通い始めたばかりの方の中には、自分の行動が、周りからジム初心者として、うざいと思われていないか、不安を感じている方も、多いのではないでしょうか。
また、ジムにはヌシのような怖い常連や、教えたがりのおじさんがいて、面倒くさそうといった、ネガティブなイメージを持つことも、あるかもしれません。
特に女性であれば、服装や視線に関する悩みもありますし、友人と一緒にジムに行く、合トレマナーについても、気になるところですよね。
この記事では、そうした不安を解消し、快適なジムライフを送るための情報を、パーソナルトレーナー視点で、解説していきます。
- ジム初心者が無意識にやってしまいがちな嫌われるNG行動
- 教えたがりおじさんなどの厄介な常連客への対処法
- 女性がジムでトラブルに巻き込まれないための方法
- ジムに通い続けるためのコツやメンタル術
ジム初心者がうざいと思われないためには?

ジムという場所は、年齢も職業も目的も異なる人々が、「身体を鍛える」という目的の一点で集まる、特殊な共有空間です。
ここで「うざい」と思われてしまう最大の原因は、実は悪気があるわけではなく、単にマナーや、暗黙のルールを知らないことによる「無知」が、ほとんどなんですよね。
ここでは、初心者が無意識にやってしまいがちな、周囲をイラつかせる行動について、なぜそれがダメなのかという理由も含めて、具体的に見ていきましょう。
マナー違反になるスマホの長時間操作

ジムで最も嫌われる行為ナンバーワン、と言っても過言ではないのが、マシンに座ったままの、長時間のスマホ操作です。
これは、「スマホ休憩」や「マシン占拠」とも呼ばれ、ジムの口コミサイトなどでも、常に批判の対象になっています。
もちろん、筋力トレーニングには、セット間の休憩(インターバル)が不可欠です。
筋肉を回復させるために、1分から3分程度休むのは、生理学的にも正しい行動ですし、私も推奨します。
しかし、初心者のうちはこの時間を、「完全な自由時間」と勘違いしてしまいがちです。
ついついSNSのタイムラインを追ったり、長文のLINEを返信したり、酷い場合には動画を見始めたり、ゲームに没頭したりしてしまうケースが、見受けられます。
待っている人からすれば、スマホの画面を見つめている時間は、「トレーニングをしていない無駄な時間」に他なりません。
「使わないなら代わってくれよ」「こっちは限られた時間で来ているのに」という無言の圧力が、強烈な「うざい」という感情を、代弁しています。
特に、インターバル中も集中を切らさずに、次のセットに備えている人にとって、ダラダラとスマホをいじる姿は、トレーニングに対する冒涜のようにすら映ることがあります。
混雑している時間帯は特に配慮が必要です。インターバル中のスマホ操作は、タイマーアプリの確認やトレーニング記録の入力程度に留めましょう。もし急ぎの連絡などで長文を打つ必要がある場合は、一度マシンをタオルで拭いて席を立ち、休憩スペースやストレッチエリアの端で行うのがスマートな大人のマナーです。
器具の扱いとマシン占有に注意
次に気をつけたいのが、器具の独占や不適切な使い方、いわゆる「場所取り」の問題です。
特に最近は、YouTubeなどで、トップフィジーカーや、ボディビルダーのトレーニング動画を、簡単に見ることができます。
彼らが行う、複数の種目を、インターバルなしで連続して行う、「スーパーセット」や「ジャイアントセット」などを、真似したくなる気持ちは、痛いほど分かります。
しかし、一般的な24時間ジムや、フィットネスクラブで、しかも夕方などの混雑時に、複数のダンベルを足元にキープしたり、マシンとベンチを往復して両方を占拠したりする行為は、非常に迷惑です。
自分にとっては「効率的なトレーニング」のつもりでも、周囲からは、「あいつ一人で何人分のスペースを使っているんだ」と白い目で見られてしまいます。
また、パワーラックなどの人気エリアで、インターバル中にどこかへ行ってしまったり、タオルやボトルを置いて、長時間場所を確保したまま、お喋りに興じたりするのもNGです。
これは「一生懸命やっている」のではなく、単に「周りが見えていない自己中心的な人」と判断されてしまいます。
限られたジムというリソースを、みんなでシェアしている、という意識を持つことが大切です。
一度に使う器具は一つだけにするのが鉄則です。使い終わったら必ず元の場所に戻し、次の人がすぐに使える状態にしておきましょう。もしスーパーセットをやりたい場合は、深夜や早朝など人がいない時間を狙うか、ダンベル一つで完結する種目の組み合わせにするなどの工夫が必要です。
女性が注意すべき服装や視線への配慮

女性のトレーニーが急増している昨今、ジェンダー特有のトラブルや、悩みも増えています。
「どんな服を着ていけばいいか分からない」「露出が多いと変な目で見られるかも」という悩みは尽きません。
ここで重要なのは、ファッション性よりも、機能性と清潔感、そして安全性です。
SNS映えを意識しすぎて、露出が極端に多いウェア(スポーツブラのみ、極端に短いショーツなど)は、日本の一般的なジムでは、どうしても浮いてしまいがちですし、男性からの無用な視線を、集める原因にもなります。
逆に、動きにくいジーンズや、ヒラヒラしたスカート、装飾の多い服などは、マシンの可動部に、巻き込まれるリスクがあり、大変危険です。
また、スクワットやデッドリフトなどで、前傾姿勢になった際に、胸元が開きすぎたり、レギンスの生地が薄すぎて、下着が透けてしまったりしていないか、心配ならジムに行く前に、事前のチェックをしておきましょう。
高価なブランドものである必要は全くありません。ユニクロやGUなどの吸汗速乾性に優れたスポーツウェアで十分です。ポリエステル製のTシャツに、身体のラインが出すぎないレギンスとショートパンツを合わせるスタイルなら、どのジムでも浮くことはまずありませんし、トレーニングにも集中できます。
合トレや会話中も周りを気にしてやろう
友人やパートナーと一緒に、トレーニングを行う「合トレ(合同トレーニング)」は、モチベーションを高め合う、素晴らしい方法ですが、周囲からは、非常に厳しい目で見られがちな、諸刃の剣でもあります。
人間は2人以上で集まると、どうしても集団心理が働き、気が大きくなったり、話し声のボリュームが、無意識に上がってしまったりするものです。
特に、一台のマシンを複数人で囲み、インターバルのたびに、大きな声で談笑しながら、長時間占有する行為は、単独で黙々とトレーニングしている利用者にとっては、ジムを遊び場にされているような強い不快感を与えます。
また、セット中の補助(スポッター)をする際も、「上げろ!」「あと3回!」といった過度な掛け声は、活気があるといえば、聞こえはいいですが、静かなジム内では、騒音になりかねません。
合トレをする際は、「会話は必要最低限に」「セット交代はスムーズに」を徹底し、内輪だけの閉鎖的な空間を作らないよう、配慮することが大切です。
汗や音などの生理的な不快感を防ぐには?
ジムは多くの人間が激しい運動を行い、汗と呼気を共有する密閉空間です。
そのため、衛生面や音に関するマナーの欠如は、単なる「うざい」を超えて、「生理的に無理」という拒絶反応を、引き起こします。
まず、使用後のマシンの汗を拭かないのは論外です。
「自分はそんなに汗をかいていないから」という自己判断は、絶対に通用しません。
次に使う人にとっては、他人の微量な汗や皮脂の跡でも、不快極まりないものです。
備え付けのタオルや除菌スプレーで、背もたれ、座面、グリップ部分を必ず清掃しましょう。
これは次に使う人への「思いやり」のサインです。
また、音の問題も深刻です。
限界まで追い込んだ結果、ウェイトをガシャン!と大きな音を立てて落とす行為は、周囲を驚かせますし、威嚇しているようにも見えます。
また、マシンを乱暴に扱うことは、故障の原因にもなり、重大な事故につながる恐れもありますので、やめましょう。

音だけでなく、ニオイのケアも重要です。ウェアの生乾き臭や、逆に強すぎる香水・柔軟剤の香りは、呼吸が激しくなるジム内では「香害」となります。清潔なウェアを着用し、無香料のデオドラントを使用するなど、嗅覚への配慮も忘れないようにしましょう。
(出典:独立行政法人国民生活センター スポーツジム等の契約トラブルにあわないために-契約・解約時に確認したいポイント-(発表情報)_国民生活センター』)
ジム初心者に絡むうざい常連客への対処法は?
ここまでは、「自分がうざがられないための対策」を中心にお話ししましたが、ジムには逆に、「初心者や女性を悩ませるうざい常連」も残念ながら存在します。
彼らとどう付き合い、どう自衛すればよいのか、私の実体験も踏まえて、具体的な対処法を解説します。
ジムのヌシや常連がうざい時の賢い回避術
どこのジムにも、特定のエリアやマシンを、我が物顔で占拠し、独自のローカルルールを、押し付けてくる「ヌシ(主)」のような存在が、いることがあります。
彼らは長年、そのジムに通っているという自負があり、スタッフとも顔馴染みだったりするため、非常に厄介です。
グループで井戸端会議をして、動線を塞いだり、新参者をジロジロと品定めするような、視線を送ってきたりするのは、本当に居心地が悪いですよね。
彼らへの最大の対処法は、正面から戦おうとせず、「戦わずして勝つ(逃げる)」ことです。
彼らには彼らの、生活リズムやルーティンがあるため、出没する曜日や時間帯は、大体決まっています(平日の夜や午前中の特定時間など)。
もし可能であれば、自分の利用時間をずらしてみましょう。
それが難しければ、彼らがフリーウェイトエリアにいる時は、マシンエリアを使うなど、物理的に距離を取り、関わらないようにするのが、一番の自衛策です。
あまりに目に余る場合は、直接注意せず、必ずスタッフを通して、伝えてもらうようにしてください。
それでも事態がよくならない場合は、そのジムはよろしくない環境なので、思い切って退会を検討しましょう。
教えたがりに遭遇した際の撃退方法

頼んでもいないのに、フォーム指導や独自のトレーニング理論を講釈してくる「教えたがりおじさん」。
彼らは一見親切そうに見えますが、その多くは、純粋な親切心ではなく、「知識をひけらかしたい」「初心者にマウントを取りたい」「若い女性と話したい」という、自己中心的な欲求で動いています。
彼らの指導は、科学的根拠に乏しい昔の知識であることも多く、真に受けると怪我のリスクすらあります。
厄介なのは、曖昧に愛想笑いをして話を聞いてしまうと、彼らは「感謝された」「俺が育ててやろう」と勘違いして、毎回話しかけてくるようになることです。
ここは角を立てずに、しかし毅然と「指導は不要です」という意思を示す勇気が必要です。
| シチュエーション | おすすめの撃退フレーズ |
|---|---|
| 話しかけられた時 | 「ありがとうございます。でも、今日は自分のペースで集中してやりたいので大丈夫です。」(笑顔で即座に視線を外す) |
| しつこくフォーム指導された時 | 「実はパーソナルトレーナーにメニューを組んでもらっていて、勝手に変えると怒られちゃうんです。すみません。」(第三者の権威を利用して断る) |
| 会話を切り上げたい時 | 「インターバルの時間が終わるので、失礼します。」(すぐにイヤホンを装着してトレーニングに戻る) |
ガチ勢が怖いと感じるときは?

ジムに入ると、ムキムキで高重量のダンベルを扱っている「ガチ勢」が目に入り、怖くて近づきにくい、と感じるかもしれません。
「あんな重いの持てないし…」「ガリガリの自分が隣に行ったら笑われるかも」と萎縮してしまう気持ち、よく分かります。
しかし、実態としては、彼らは自分自身の筋肉とトレーニングにしか、興味がありません。
彼らが鏡を見ているのは、ナルシストだからではなく、筋肉の動きやフォームを真剣にチェックしているからです。
多くの真剣なトレーニーは、初心者が軽い重量でトレーニングしていても、それを馬鹿にすることはほとんどありません。
むしろ「頑張っているな」「昔の自分を見ているようだ」と好意的に見ていることの方が多いのです。
一部に奇声を上げたり、ダンベルを投げたりするマナーの悪い人もいますが、基本的には「自分は自分、人は人」というスタンスでいれば、過度に恐れる必要はありません。
恥ずかしいという自意識をなくす

「マシンの使い方が変だと思われないか」「体型が悪いから笑われるんじゃないか」「汗だくの顔を見られたくない」という不安。
これは心理学で言う「スポットライト効果」によるものです。
実際以上に、自分が周囲から注目されている、と思い込んでしまっている状態ですね。
客観的な事実として、ジムにいる人はみんな、自分の身体を変えることに必死で、他人のことなんてほとんど見ていません。
あなたが他人のトレーニング内容を、いちいち覚えていないのと同じです。
むしろ、分からないまま、知ったかぶりをして、適当にマシンを触る方が、奇妙な動きになって目立ちますし、何より怪我のリスクがあります。
トラブルを避けるためのジム選びは?
どうしても人間関係や視線が気になる、あるいは今のジムの雰囲気が合わないと感じる場合、無理をして通い続ける必要は、ありません。
根本的な解決策として、「環境を変える(ジムの移籍)」のも、一つの賢い戦略です。
最近急増している「chocoZAP(チョコザップ)」のようなコンビニジムは、基本的に無人運営で、利用者の多くが、ライト層や初心者です。
「ガチ勢」が少なく、みんなが自分のことに集中しているため、気楽に利用できるというメリットがあります。
チョコザップのおすすめ筋トレメニューについて、詳しく知りたい方は、下の記事をご覧ください。

また、エニタイムフィットネスのような、24時間ジムであれば、早朝や深夜など、人が少ない時間を狙って通うことで、誰とも顔を合わせずに、トレーニングすることも可能です。
さらに、対人ストレスをゼロにする究極の解決策として、自宅にダンベルやベンチを揃えるホームジムという選択肢もあります。
これなら誰にも邪魔されず、待ち時間もなく、好きな服装で、好きな音楽を聴きながらトレーニングに没頭できます。
ホームジムについて詳しくは、下の記事を参考にしてみてください。

まとめ:ジム初心者がうざいと思われないためには?

結局のところ、ジムで「うざい」と思われないために必要なのは、特別なスキルでも立派な体格でもなく、「共有スペースへの配慮」と「衛生・静音への気配り」という、人として当たり前のマナーだけです。
マシンを丁寧に扱い、使い終わったら綺麗に拭く。スマホに夢中にならず、場所を譲り合う。
これさえ守っていれば、どんな初心者であっても、誰からも文句を言われる筋合いは、ありません。堂々としていて大丈夫です。
また、他人の行動が気になって、イライラしてしまう時は、適度な「スルー力(鈍感力)」を発揮することも、長くジム通いを続ける重要なコツです。
ジムは、他人のためにあるのではなく、あなた自身を磨くための場所です。他人に振り回されず、自分のペースでフィットネスを楽しんでいきましょう!応援しています。

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